海外大学や大学院、留学を目指す人にとって避けて通れないのが英語試験。
代表的なのはIELTS(アイエルツ)とTOEFL(トーフル)ですが、結局どちらを受けるべきか迷う人は多いですよね。
ここでは形式から試験時間、スコアの違い、そして実際の難易度まで詳しく解説します。
IELTS
- ペーパー試験 or コンピュータ試験が選べる
- ただしスピーキングは必ず試験官と対面形式
- 「面接」スタイルで、実際の会話に近い雰囲気
TOEFL iBT
- すべてパソコンで実施
- スピーキングもマイクに向かって録音する形
- 試験官と顔を合わせないので、人前で話す緊張が苦手な人に有利
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IELTS(約2時間45分)
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リスニング:40問/30分
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リーディング:40問/60分
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ライティング:2問/60分
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スピーキング:11〜14分(別日になることもある)
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TOEFL iBT(約2時間/2023年改訂後)
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リーディング:20問/35分
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リスニング:28問/36分
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スピーキング:4問/16分
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ライティング:2問/29分
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TOEFLの方が短時間でテンポよく進むのが特徴。集中力を保ちやすい反面、問題数が少ない分、1問の重みが大きいです。
- 0.0〜9.0のバンドスコア
- 0.5刻みで出る(例:6.5, 7.0, 7.5)
- スコアが安定しやすく、基準点を「ギリ超え」しやすい
TOEFL
- 120点満点(各技能30点)
- 問題数が少ないため、数問のミスで大幅減点になることも
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TOEFL
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リーディング/リスニングがかなりアカデミック寄り
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語彙も難しく、スピードも速い
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理系やリサーチ系のトピックが頻出するため、背景知識がないと厳しい
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IELTS
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問題形式がシンプル(穴埋め、選択、マッチングなど)
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リスニングも1回読み上げだが、日常会話〜学術まで幅広い内容
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比較的直感的に解ける問題が多く、安定してスコアを出しやすい
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IELTSが向いている人
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会話ベースで話すのが得意
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問題数が多い方が安心できる
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イギリス・オーストラリアなど、IELTS推奨の大学を志望している
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TOEFLが向いている人
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対面試験で緊張しやすい(人と話すよりマイクが楽)
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アカデミックな文章を読むのが得意
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アメリカの大学を志望している
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一般的な海外大学:
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IELTS 6.0〜7.0
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TOEFL 80〜100点
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名門大学(例:オックスフォード、ハーバードなど):
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IELTS 7.0〜7.5以上
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TOEFL 100点以上
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志望校がどちらを指定しているか確認
→ 欧州や豪州はIELTS推奨、米国はTOEFLが多い -
自分の強みを考える
→ 対人スピーキングが得意か?アカデミック読解が得意か? -
模試を受けてみる
→ 実際に体験して「どちらが解きやすいか」で決めるのがおすすめ
どちらの試験も世界中で認められています。
大切なのは「志望校の条件」と「自分のタイプ」に合わせて選ぶこと。
会話が得意ならIELTS、アカデミックに強いならTOEFL──この目安で選んでみてく