<プロフィール>
T.I
・12歳でオーストラリア・ゴールドコーストへ移住
・オーストラリアの高校へ通学(私立・高レベルの教育環境)→ 日本の大学へ進学
・イギリスの大学院卒業
中学受験ではなく海外へ。12歳で決めた新しい学びの形
オーストラリアへ移住したきっかけ
僕がオーストラリアに移住したのは12歳のときです。行き先はクイーンズランド州のゴールドコーストにある学校。母と移住をしたので、寄宿舎ではなく、通学していました。
移住の理由は、父が幼少期から海外との関わりがあり、さらに外資系で働いていて日本の教育に少し疑問を持っていたからです。僕自身は正直まったく意識がなくて、「友達と離れたくない」「寂しい」という気持ちの方が強かったですね。
本当はアメリカを希望していたのですが、ビザの関係でオーストラリアに決まりました。もしそのまま日本にいたら、中学受験をしていたと思います。
英語と最初の苦労
英語はまったく勉強していなくて、小学校の成績も下から数えた方が早いくらい。渡航したのは12月で、現地の学校が始まる1月までは語学学校に通いました。ここはすごく楽しくて、日本人は全体の2割くらいでした。
入学してからは、学校のESL(英語サポート)に助けられながら、家では父が勉強を見てくれました。中1の頃は家庭教師も二人くらいつけてもらい、社国や算数・理科をサポートしてもらっていました。
理数系は得意だったので、算数は楽しみな授業でした。文章問題は苦手でも、計算問題は好きで夢中になれましたね。
英語は最初の1年間で一気に伸びました。中1の終わりにはスピーチコンテストで代表に選ばれるくらいになっていて、そこからは緩やかに上がっていった感じです。
学校の雰囲気
私が通った学校は私立の学校で、教育レベルが高いことが大前提でした。
1学年100人ほど、4クラス編成。裕福な家庭の子が多く、落ち着いていて安心できる環境でした。本来は入学試験があるのですが、父が校長先生と直接交渉して、面談だけで入れていただきました。最初は緊張しましたが、日系の生徒が助けてくれたり、先生のフォローもあったりで、次第に馴染むことができました。
勉強と宿題
ESLで言語のサポートを受けながら、算数や理科は楽しんで取り組んでいました。宿題は毎日1時間くらいで、決して少なくはなかったです。
高校3年までは全体的に成績は下位でしたが、それでも英語力の基盤を固められたのは大きかったと思います。
振り返って思うこと
オーストラリアは本当に平和な国で、今でも大好きです。今年も2ヶ月ほど遊びに行ってきました。
12歳というタイミングで海外に飛び込んだ経験は大変でしたが、そこで得た英語力や異文化での生活経験は、今でも自分の大きな財産になっています。